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こっそり確認したい!法律会計英語用語 その4(Accountant、CA、FAQ、Treasury Shares)

記事作成日2016/11/11 最終更新日2021/10/13

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英語を使ってビジネスすることに慣れていない方向けに、よく出てくる英語の会計用語を説明していきたいと思います。いまさら同僚に聞くことが出来ないことってないですか?そんな用語を中心に取り上げていきたいと思います。

Accountant

経理職員をさすケースが多いと思います。なお、税理士や会計士などもAccountantという場合もあります。経理職にかかわる人はAccountantと呼ばれているようです。

なお、マスコミでAIが導入されると無くなってしまう職業のひとつに会計士や税理士を取り上げている記事があります。

私見ですが、Accountantの日本語訳がうまくできていないのかもしれません。経理の事務職員であればAIに代替され仕事がなくなってしまう可能性がありますが、税務や会計の専門職であるAccountantであれば、直ちに無くなるという気がしません(電子処理がすすんでいるエストニアでも会計事務所は依然として存在するため)。

日本の公認会計士は監査業務に従事する方が多いので、Auditorと説明したほうが、意味合いが通じやすいように思います。

CA

Chartered Accountantの略として使われることがあります。主にイギリスで用いられ公認会計士を指します。

日本でCAというと、航空会社のキャビンアテンダントをイメージする方やアメリカのカルフォルニアいますが、ここでは会計の資格の話をします。

なお、アメリカや日本の公認会計士はCertified Public accountantと呼ばれます。

FAQ

Frequently Asked Questions、よくある質問という意味です。よくFAQと省略して使われますが、すぐに意味が飲み込めない方もいらっしゃるような気がします。英語はよく省略されますが、フルで記載していただいたほうがわかりやすいですね。

Treasury Shares

自己株式のことです。昔日本で金庫株とよばれていたことがありますが、Treasuryというのもそのような意味合いがあるのかなと思います。

こっそり確認したい!法律会計英語用語シリーズ

>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その1
>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その2
>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その3
>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その4
>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その5
>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その6
>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その7

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