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クラウドサービスを利用した業務改善

記事作成日2017/03/06 最終更新日2023/03/10

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◆クラウドサービスとは

今までデータやソフトウェアを利用・保存する際には、手元にあるコンピューターやメモリーカードに保存していたかとは思います。
クラウドサービスはネットワークを経由してデータサーバーにアクセスし、データの閲覧・編集やソフトウェアの利用を行うことができるサービスとなっています。
これまでのデータの利用方法ですと、
・データが保存してある場所に行かないと閲覧や操作ができない
・パソコンを紛失したときにデータが消失、また流出してしまう
など、さまざまな懸念点がありました。クラウドサービスを利用することで、このようなリスクを無くし、柔軟なデータ管理を行うことができるようになります。

◆クラウドサービス導入のメリット

・どこからでもデータの閲覧ができる
クラウドのデータサーバーにアクセスすることで、どこからでもデータの閲覧や編集を行うことができます。
例えば外出先で自社のデスクトップパソコンで作成したファイルを閲覧したいときに、リモートでアクセスしたりUSBに保存して持ち歩く必要なく、閲覧・編集ができます。これにより、どこでもデスクワークができる環境を作れるので、出張先での資料編集や、在宅勤務(テレワーク)での仕事がしやすくなります。

・データファイルの共有
クラウドサービスにはひとつのデータを複数人で扱えるサービスがあります。
例えばExcelで作成したデータを社内の人と共有する際に、USBに入れて渡す・メールに添付して送付するなどがあります。このようなデータをクラウド上で共有することにより、いつでも最新の情報を確認・編集することが可能になります。

・柔軟性
自社でサーバーを構築・運用する場合、機材の購入やサーバー管理をするための手間や人件費など、さまざまなコストがかかります。しかしクラウドサービスでは多数の利用者のデータを一箇所で管理しているため、利用者が支払うコストを大幅に削減することができます。また、固定費でかかるサーバーインフラ維持費が不要となります。

・セキュリティー
よく、クラウドサービスを利用する上でセキュリティー面を心配される方が多いかと思います。
クラウドサービスを運用している会社では、「不正アクセス」「データ消失対策」「ヒューマンエラー対策」などに対し、何重もの対策、体制を整えている為、自社でセキュリティー対策、バックアップ対策をするよりも、より強固で低コストなサーバー利用をすることができます。

クラウドサービスについて記述させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
「自社のIT化をもっと進めたい!」
「今の業務をもっと効率化して、有効的な人材活用をしたい!」
などご検討中の方は、ぜひ一度TOMAへご相談ください。

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