今回から英語を使ってビジネスすることに慣れていない方向けに、よく出てくる英語の会計用語を説明していきたいと思います。いまさら同僚に聞くことが出来ないことってないですか?そんな用語を中心に取り上げていきたいと思います。
M&A
Merger and Acquisitionの略でよく使われます。合併や買収のことです。
Merger(まぁーじゃー)はもともと混ざるとか併合するとかを意味するMergeからきていると思われます。英語圏の国でも、車線が狭くなるときに“Merge”という標識が出ています。
Acquisition(あくいじしょん)とは買う、取得するというAcquireから来ていると思われます。
Auditor
Auditorとは監査役のことです。日本の株式会社では監査役が設置されていることが多く、会社の監査役をAuditorと呼ぶことが多いかもしれません。
監査役という役職がない国では、会計監査人ことをAuditorと呼ぶこともありますので覚えておきましょう。
Tax return
Tax return(たっくすりたーん)というと、税金の還付のように見えますが、これは税務申告書のことです。
Returnを辞書でしらべると申告書という意味もあるとでてきます。経理の方や税理士さんはご存知かもしれませんが、一般の方はなじみがないかと思います。
なお、申告書を提出することを英語でいうと、File a tax returnといいます。ここでFileとは綴じるという意味ではなく、訴訟を提起するとか書類を提出するという意味で使います。
こっそり確認したい!法律会計英語用語シリーズ
>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その1
>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その2
>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その3
>>こっそり確認したい!法律会計英語用語 その4
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