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お客様の声

株式会社アメニティジョイハウス様

「共通言語」が整うことで、事業全体の可視化と業務の効率化が実現できました。

株式会社アメニティジョイハウス 会社概要

業種:建設不動産業

従業員数:99名

利用サービス:
税務セカンドオピニオン | kintone導入支援サービス

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新築アパート投資のサポートを事業の柱とし、成長著しいアメニティジョイハウス様。業務が拡大する中、TOMAの支援により新たな基幹システムの構築が実現しました。
システム見直しの経緯や新システム導入後の変化などについて、代表取締役の田脇 宗城様、経理部部長の林 徹也様にお話を伺いました。

公開日:2024年6月28日

課題と効果

依頼前の課題について

・作業の重複によるムダやエラーの発生
・組織の成長にともなう部署間の連携

コンサルティングの効果

・重複作業を排除し、ムダとミスが削減できた
・事業全体の流れが可視化され業務効率が向上
・データを活用することにより、課題解決への試みを行うことができた

TOMAに依頼したきっかけ

もともとあった良い印象から、紹介後すぐにお願いしました

田脇 様
TOMAさんを知ったのは、2008年に参加した取引銀行主催のビジネススクールです。現在のグループ会長である藤間秋男さんが講師として登壇し、理念経営について熱心に話されていたことが印象的でした。

そして昨年、当社で基幹システムの再構築を考えていることを取引先の銀行に相談したところ、TOMAさんの名前が挙がり、すぐに藤間さんの講演を思い出しました。10年以上経っても思い出すことができたのは、藤間さんの熱のこもった講演が強く記憶に残っていたためで、一緒に仕事をしたいと考えコンサルティングをお願いしました。

株式会社アメニティジョイハウス 代表取締役 田脇 宗城 様

コンサルティング依頼前の課題

部署間で作業の重複によるムダやエラーが発生していました

田脇 様
私たちは投資用新築アパートの建設をメイン事業とし、企画設計から施工、販売、賃貸管理までをワンストップで行っています。一連の業務をすべて自社で担うため、社内の各部署がひとつの案件に携わります。

開発部門が土地を仕入れ、その土地に対する図面を設計部門が描く。図面を踏まえて賃貸管理部門が家賃査定を行い、想定家賃をもとに販売価格を決定。そして営業部門が物件の販売に動き、成約したら工事部門が着手し、完成後は賃貸管理部門が管理する。このような業務の流れになっています。

こうした業務を行うなかで、従来の基幹システムでは各部署で業務の重複がおこりムダな作業が発生していました。名前の入力作業ひとつとっても各部署で行っていたらムダですし、エラーやトラブルを招きやすくなります。

また、営業部門が設計部門の進捗を把握しづらいなど、部門間の連携、情報伝達に課題を感じていました。組織が小さいうちだと連携や情報共有は容易なのですが、組織が大きくなっていくとそういうわけにもいかなくなり、成長フェーズを迎えている私たちの会社にとって、システムの改善は不可欠と考えました。

コンサルティングを受けてみて

新システムは受け入れられ、安定運用できています

林 様
もともと利用していたkintoneのシステムを見直すことで問題点を解消し、かつ業務効率を上げるためのシステム構築を依頼しました。各部署へのヒアリングからスタートしたのですが、完成形に対するイメージが漠然とし、要望を整理するのは大変な作業だったと思います。

プロトタイプのシステムを作成し、再度ヒアリングをして詳細を詰めていくという作業を繰り返し、複雑なデータ連携に対応した新しいシステムを構築していただきました。

田脇 様
新しいシステムの導入に不満の声が出ることを予想していましたが、当初から従業員たちは抵抗なく受け入れたように感じています。導入から約1年が経ち、当たり前のようにデータの入力が行われており、システムは安定運用できています。

コンサルティングの効果

新しいシステムにより進捗状況が一目瞭然、業務効率化が実現

林 様
新しいシステムによって業務進捗が可視化され、関係者間で「共通言語」が確立されました。その結果、事業全体の状況も把握できるようになりました。業務の効率化にもつながっていると感じます。

田脇 様
今後は機能の充実を図りながら、システムに蓄積されていくデータをどう活用していくかが重要になります。活用案のひとつが、仕事量を平準化することです。

仕事量の多い月と少ない月の差が激しいことは職場環境として好ましくないため、業務量が多い月の一部業務を少ない月へシフトしてバランスをとりたいと考えています。常時、各部署の仕事量を1年くらい先までデータで把握できれば、実現可能なはずです。

TOMAおよび担当コンサルタントの印象

スピーディーな作業と臨機応変な対応

林 様
TOMAの担当コンサルタントの方に、いろいろとご苦労をおかけしたのは否めません。それにもかかわらず、スピーディーな作業に徹し、こちらの意に沿わない場面では代案をすぐに出していただくなど臨機応変な対応をしていただきました。

田脇 様
従業員が新しいシステムを使いこなし、活用することは容易ではありません。その点をクリアしているだけでもひとつの大きな成果を得られたと認識しています。

その他サービスについて

税務セカンドオピニオン

田脇 様
新システムの導入サポートのほか、2023年4月から税務セカンドオピニオンを利用しています。私たちには長いお付き合いをしているメインの顧問税理士がいますが、成長して売上が伸びていたため「他の税理士の話も聞いてみたい」と考えました。私たちがいま重要視している経験値という点はTOMAさんの税理士の方から得られるものは大きいです。

TOMAに期待すること

TOMAさんの組織づくりを、人材開発のサービスを通じて学びたいです

林 様
TOMAさんには経験豊富な専門家が多数揃っています。税務面をはじめ、派生する会計分野の課題を解決してくれるパートナーとして、良好な関係を築けることを期待しています。

田脇 様
TOMAさんはチームワークに優れた会社という印象を強く持っています。専門家集団によるワンストップ体制でチーム力を武器にし、はつらつと仕事をされていますよね。私たちの会社もチームワークを大切にしており、組織への愛着心や組織の一体感を醸成するために運動会などの社内イベントを開催しています。

今後は従業員の定着やエンゲージメントを向上させる取り組みなど、人材開発のサービスを通じて、勉強材料にしていきたいと考えています。

※以上の会社名、役職等は公開日時点のものです。

ご利用サービス

お客様の会社情報

会社名
株式会社アメニティジョイハウス様
所在地
千葉県船橋市前原西2-30-7 AJ津田沼ビル
設立
2000年6月
代表
田脇 宗城
業種
建設不動産業
事業内容
投資家向けアパートの企画設計、施工、販売、賃貸管理
サイトURL
https://www.ajoyh.jp/

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