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補助金や融資が通りやすい決算書とは?

2017/02/27

タグ: 経営・財務・企業再生ブログ 資金調達

今回は、具体的な助成金や補助金の内容ではなく、銀行からの融資や補助金・助成金を取得しやすい決算書についてご説明したいと思います。銀行からの融資の際、必ず決算書の提出が求められます。補助金・助成金についても決算書の提出を求められる場合もあります。
では、融資や補助金が取りやすい決算書とはどの様なものか、一緒に確認してみたいと思います。

貸借対照表の構成を確認してみましょう

(1)使途不明な勘定科目はありますか?
関連会社や社長への貸付金、仮払金など、資金が社外に流出していることを示す勘定科目はありますか?もしあるようでしたら、一度確認してみてはどうでしょうか。無駄な貸付金は、お金を出す側から見た場合、本業以外に投資をしていると判断され、仮払金が多い場合は、経理体制がずさんと判断されがちとなります。

(2)固定資産を流動資産に振り替えてみましょう
固定資産の中味を確認して流動資産に振り替えることはできませんか? 
流動資産の流動とは「資金の流れが良い、資金化が早い」という意味で、固定は、「資金の流れが悪い、資金が固定化されている」と意味です。この流動と固定のバランスは、流動比率や固定長期適合率などの財務指標となり、融資などの評価に影響を与えます。
ですので、固定資産の中味を確認し、流動資産に振り替えられるものなどを探してみてもよいでしょう。流動負債については逆に固定負債に振り分けることが可能か確認してみましょう。

損益計算書の構成を確認してみましょう

(1)売上高を大きくしましょう
営業外収益や特別利益の内容を確認してみてください。その中に売上高に計上できるものはありませんか?営業外収益や特別利益の一部を売上高に計上できれば、売上と営業利益は増加します。

(2)突発的な費用は特別損失にしましょう
融資を行う際に金融機関が重視するのは経常利益です。ですので、突発的な費用については、出来る限り特別損失に計上し、経常利益を確保するようにしましょう。

3月を決算期にしている会社も多いかと思います。これから決算を組むにあたって上記の内容を参考にしてみて決算書の見栄えを良くしてみませんか?但し御社の状況を十分に理解した顧問税理士等に確認を取って進めてくださいね。

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