スポーツ観戦やコンサート鑑賞など社員の趣味の共有を通じて、部門横断的なコミュニケーションを図りグループの連帯を促進するプロジェクト・通称【しゅみプロジェクト】。今回のしゅみプロでは、クラシックコンサートを鑑賞してきました!
2025年10月5日、秋の気配を感じる日曜日。
サントリーホールで開催された「サントリーホールARKクラシックス―辻井伸行 ショパンスペシャル―」を聴きに行ってきました。
今回のメンバーは、クラシックファンはもちろん、宝塚ファン、劇団四季ファン、J-POPファン、K-POPファンと、音楽の好みもさまざま。サントリーホールに通い慣れている人もいれば、初めて訪れる人もいて、それぞれに胸を高鳴らせながらの鑑賞でした。

辻井伸行さんのショパンに魅せられて
ショパンの楽曲は、細やかな音符が連なる難曲が多く、プロのピアニストでも表現するのが難しいといわれています。
しかし辻井伸行さんの演奏は、その難しさをまったく感じさせないものでした。左右の鍵盤から生まれる音が溶け合い、一つの流れとなってホール全体を包み込む。
細かい音符がまるでさざ波のように滑らかに揺れながら耳に届き、気づけばただただ音に引き込まれていました。
演奏が終わると、会場は拍手喝采。
その熱気に応えるように、なんとアンコールを3回も披露してくださるという大盤振る舞い。最後の音が響き終わった瞬間、誰もが幸せそうな表情を浮かべていました。

余韻の中で語らう時間
コンサートのあとは、近くのお店でおいしいステーキを囲みながら、感想を語り合いました。
辻井さんの音の美しさに感動した話から、それぞれの趣味の話、仕事の話、さらには資格の話まで話題は尽きず、笑いの絶えない時間に。
音楽をきっかけに、ジャンルも世代も超えて心がつながる――そんな一日でした。またこのメンバーで、次の音楽の旅に出かけたいと思います。



