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相続対策になる不動産運用。そのメリットとデメリットを解説します

記事作成日2022/09/05 最終更新日2023/10/17

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相続税の節税方法にはいろいろありますが、その一つに「不動産運用」があるのをご存知でしょうか?
今回は、相続対策になる不動産の運用について紹介します。

不動産運用には、なぜ相続税の節税効果が期待されているのでしょうか。また、不動産運用を行う際には、どういった点に注意すればよいのでしょうか。不動産をお持ちの方は今回のブログをよくお読みいただき、上手に相続税の節税対策を考えていただけると幸いです。

不動産運用のメリット、デメリット

メリット:預貯金よりも高い節税効果&賃貸収入

相続税を計算する際の不動産の評価額は、実勢価格の6~7割ほどになるといわれているため、預貯金での相続に比べて節税効果が高く、相続対策としてよく利用されています。また、所有している物件を賃貸に出すことで、賃貸収入を得ることができるという点も、大きなメリットです。

デメリット:ランニングコスト・ローン返済のリスク

次にデメリットです。不動産を所有することで、固定資産税や経年劣化による修繕費などのランニングコストがかかります。また、不動産をローンで購入した場合、ローン返済後は安定した収入源になりますが、借り手がつかずに収益がなかったとしても、ローンの返済をしていかなくてはなりません。

不動産のサブリースについて

所有している不動産をサブリースする方法もあります。サブリースとは、不動産管理会社などがオーナーから物件の全室を借り上げ、それを入居者に貸し出す仕組みを言います。サブリースをすることの大きなメリットは2つあります。1つ目は、空室リスクに関係なく一定の賃料が得られるという点です。2つ目は、管理・運営をサブリース会社がしてくれるため、手間がかからない点です。

デメリットとしては、主に収入が少なくなることが挙げられます。サブリース会社からは、入居者が支払う賃料からサブリース会社の管理手数料を差し引いた金額が入金されるため、直接入居者に貸し出すよりも回収できる金額が低くなります。また、勘違いしがちなところですが、不動産運用のすべてはサブリース会社が行いますが、大規模修繕等の費用はオーナーが負担しなくてはなりません。

2020年12月のサブリース新法により、サブリース事業のメリットのみ伝えるような勧誘行為の禁止、将来の家賃減額リスクの説明義務など、サブリース業者への規制は厳しくなりました。サブリース会社と契約を結ぶ際には、メリットだけでなくデメリットも含めた条件を吟味することが大切です。

TOMA税理士法人では、不動産運用をはじめ、さまざまな相続税の節税対策をご提案させていただいております。お気軽にご相談ください。無料WEB相談も受け付けていますので、下記よりお気軽にご連絡をお願い致します。

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