目まぐるしく変化する社会環境の中で、企業が成長を続けるためには、「何のために存在し、どこに向かうのか」、「どんな価値観で行動するのか」といった“軸”が不可欠です。その軸を明確にするのが、MVV(Mission・Vision・Value)です。
MVVが定まれば、経営者の想いが社員に届き、組織の方向性がひとつにまとまり、採用や評価、戦略策定においても一貫性が生まれます。今、MVVを見直すことは「企業の意思決定力」と「人を巻き込む力」を高め、成長を加速させるための最短ルートと言えます。
TOMAでは、44年にわたる経営支援の実績に基づき、経営者の想いを言語化し、それが組織全体に浸透するMVVの策定をトータルでサポートします。
MVVとは
MVVとは、企業が目指す方向性を定めるための3つの要素である「Mission(ミッション)」、「Vision(ビジョン)」、「Value(バリュー)」の頭文字を取ったものです。日本語ではそれぞれ「使命」「目標」「価値観」と訳されることが多く、企業の羅針盤として、社員の行動を統一し、企業の成長を促す重要な役割を果たします。

MVVを策定する目的
MVVを策定すると次のようなメリットがあります。
1.社長の頭のなかにある企業のあるべき姿が明確になる
2.従業員が共通の価値観を持って働くことができる
3.採用活動でミスマッチが減少し、離職率が低下する
4.迅速な意思決定が可能になり、機会損失が減少する
5.競合他社との差別化を図り、低価格競争から脱却できる
TOMAのMVVコンサルティングの特徴
44年にわたる支援実績
長年培ったノウハウをもとに、自社では気づきにくい強みや競争優位性を明確にすることができます。
前後の施策も含めた経営支援体制
策定したMVVをもとに、戦略策定から実行まで幅広くご支援できる体制が整っています。
ご要望に応じた柔軟なプラン
貴社のご要望に合わせて、支援の場所、期間、内容を個別にカスタマイズ可能です。
サービス内容
経営者との個別コンサルティングをはじめ、幹部や社員を巻き込んだワークショップ型のコンサルティングなど、目的に応じて対応します。作成したMVVを全社員に浸透させるためのフォローアップも支援します。
フェーズ1:想いの言語化
・MVVの説明
MVVとは何か、なぜ必要なのかを理解するために、テキストを用いてわかりやすく解説します。MVVの概要を掴むことで、参加者全員が共通認識を持って取り組む土台を作ります。
・経営者ヒアリング
経営者のこれまでの経験や想い、今後のビジョンについて丁寧にヒアリングします。特に「創業の想い」「譲れない価値観」「未来への願い」などを深掘りし、MVVの核となる部分を抽出します。
フェーズ2:MVVの作成
・Visionの作成
経営者の想いや社会的役割を踏まえながら、5〜10年後に実現したい未来像を描きます。社員や顧客が共感し、ワクワクするような前向きな表現を意識して言語化します。
・Missionの作成
Visionを作成後、その未来像の中にある企業が果たすべき使命や存在意義を明確にします。日々の事業活動の軸となるよう、簡潔で力強い表現に落とし込みます。
・Valueの作成
社員一人ひとりが日々の行動で大切にする価値観を言語化し、それを人事制度にも反映できるよう、具体的な行動指針として策定します。また、お客様の組織文化に合わせて従業員を巻き込んだワークショップを開催し、自ら価値観の策定に関わっていただくことで、MVV実現に向けた主体的な行動を促します。
フェーズ3:MVVの決定
・MVVの修正
ワークショップで出た従業員様の意見を反映して、より納得感・共感性の高い表現へブラッシュアップします。複数案を提示し、議論のうえ最終案を決定します。
・MVVの決定
社内外に発信可能な完成版のMVVを決定します。社内掲示物や採用資料、社外PR等への活用を見据えて、視覚的な整理も行います。
レポートサンプル
作成させていただくレポートの構成は、次のような内容になります。
ノウハウがつまったテキスト

ワークシート

※画像はイメージです。支援内容によって変更になることがあります。
スケジュール
以下はスケジュールの一例です。ご都合に応じて調整いたします。

料金
内容によって料金が異なります。以下の無料相談・お問合せよりご連絡ください。