「退職給付会計の導入」「適格退職年金制度の廃止」「確定拠出年金の制度化」「65歳定年制の法制化」など、現在、退職金をめぐる環境は大きく変化しています。今後、定年退職者が大量に発生する時代を控え、十分な退職金の準備ができていない企業は経営に重大な危機を招くおそれもあります。
TOMAでは、ポイント制退職金制度の構築、退職年金制度の再構築、厚生年金基金の脱退に関する指導、確定拠出年金(DC)、確定給付企業年金(DB)などの社員退職金に関するコンサルティングおよび役員退職慰労金制度の構築をサポートしています。豊富な人事制度・賃金制度のコンサルティング実績と税務・会計のノウハウを活かし、成果主義を取り入れた将来に不安のない退職金制度の構築をお手伝いさせていただきます。
TOMAの退職金制度コンサルティングの特徴
特徴1:人事制度と連動した退職金制度
賃金制度・評価制度・退職金制度をトータルでコーディネート。
退職金制度を再構築するにあたっては、退職金のみを考えるのではなく、一貫した人事方針のもとで賃金・評価制度を含めた総合的な設計をすることが重要です。TOMAでは、中小企業の人事制度構築の経験豊富なコンサルタントが、賃金制度・評価制度・退職金制度をトータルでコーディネートしています。
特徴2:労務問題の専門家の社会保険労務士がサポート
退職金制度の移行にあたっては、過去勤務分の対応から労働条件変更にあたっての法的手続きなど、社員・労働組合との交渉が想定されます。TOMAでは、労使交渉・紛争解決の実績豊富な社会保険労務士が社員・労働組合との交渉をご支援しています。
特徴3:中立的な立場で、ベストなアドバイス
企業理念の把握からから検討をはじめ、ベストな仕組みをご提供。
TOMAでは、退職金の積み立て手段として特定の金融商品・保険商品をすすめることは一切ありません。中小企業退職金共済などの公的制度から保険商品まで、常に「貴社にとってベストなプランは何か?」を考え、ゼロベースでご提案することを基本にしています。保険商品を活用する場合においても、経験豊富なファイナンシャルプランナーが複数の会社の商品のなかから、ベストなものを選定させていただきます。
退職金制度の導入フロー
1 | 【STEP1】現行制度分析移行の確認 ・労働条件ヒアリング ・たたき台作成 ・問題点の分析 |
▼ 約2週間 | |
2 | 【STEP2】新退職金モデルの設計 ・内容確認 ・労働時間、休日等の重要事項の検討 |
▼ 約3ヶ月 | |
3 | 【STEP3】規定作成・退職金ファンドの構築 ・その他労働条件の検討 ・重要項目の再確認 ・退職金ファンドの構築(DC、DB、保険商品など) |
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4 | 【STEP4】導入手続き(退職金ファンドの構築) ・最終確認 ・従業員周知、意見聴取 ※設計内容により期間が変動します。 |
▼ 3ヶ月~1年 | |
5 | 【STEP5】導入~運用開始 |