「経営が思い通りにいかない」というお悩みを抱える企業には、「経営計画がない、あっても満足な計画が作れていない」というケースが多くあります。
経営者の夢を叶えられる、目標を達成できる経営体質をつくる上で重要なことは、“未来を考えてから始める”ことです。そして、目標達成できる骨太の企業体質をつくるためにもっとも必要とされるツールが『未来会計』です。通常の会計は、変えようのない過去の実績を集計した「過去会計」ですが、『未来会計』は、これから、「経営者が積極的な意思を持って創っていく未来」を描くための会計です。
TOMAでは『未来会計』をサポートする「MAS監査」(MAS:マネジメント・アドバイザリー・サービス)をご提供しています。
『未来会計』=シンプルな成功の方程式=「計画」+「実行」+「検証と軌道修正」
1.「計画」
経営者に寄り添い、経営のパートナーとして語り合い、夢や目標を引き出しながら、“経営者の強い意思”を込めた経営計画の作成を支援します。
2.「実行」
着実に計画を遂行していくための経営管理サイクルの確立支援と伴走支援を行います。
3.「検証と軌道修正」
予実の差異分析と対策、投資計画の見直し、資金繰り対策、決算対策など状況に応じた軌道修正を行いながら、目標達成までの道のりを伴走型でサポートいたします。
TOMAのMAS監査の4つの強み
1. 未来会計の導入をサポート、成功へと導きます
『未来会計』では、まず最初に、自社の“理想とする未来”と現状の差をしっかりと認識して、問題や課題を抽出し、達成すべき目標(中期経営計画・単年度経営計画)を作成します。そして、その目標達成のために日々の問題・課題をタイムリーに解決していく一連のサイクルを仕組み化した経営手法です。
企業経営における一般的な会計は、“すでに起きた”過去の結果から試算表や決算書を作成して、財務上の分析・課題抽出を行います。
一方、『未来会計』では“これから実現すべき”未来の決算書を作成し、そこから逆算して目標達成に必要な各種計画の策定を行います。『未来会計』の非常に優れている点は、理想と現状との差を把握した上で、「いま、何をすべき」ということを明確にできることです。
厳しい経営環境のなかで中小企業が生き残っていくために、私たちは、『未来会計』が不可欠であると考え、MAS監査を提供しています。 多くの企業の会計・財務に携わるプロとしての経験と専門性、自らも『未来会計』を行うなかで培ったノウハウで経営者に寄り添いながら多角的に経営のお手伝いをさせていただきます。
2. 経営計画の作成をマンツーマンサポート
経営者の夢や目標の達成に不可欠な「経営計画」をつくるうえで、経営者自身が「本気で取り組む」「絶対に成し遂げる」という強い意思を込めることが大切です。
TOMAでは、経営者自身が自社の未来についてじっくりと考え、強い意思を込めた経営計画を作成するために、日常の業務と環境から離れた「場所」と「時間」と「マンツーマンサポート」を提供します。自社の現状分析から、未来の損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書を含む中期5ヶ年計画の策定を専任のコンサルタントがマンツーマンでサポートします。 経営者の思い描く自社の未来像を整理して、熱い想いを形にするお手伝いをいたします。
3. 経営管理の仕組みを構築します
中期経営計画、単年度計画、行動計画などの経営計画を作成した後は、計画に沿って行動し、評価・見直しを繰り返していきます。この行動と評価・見直しを適切に行っていくためには、適切な経営管理が不可欠です。
経営管理の仕組みが定着していかなければ、どんなに良い計画を作成しても機会損失を減らしていくことはできず、理想と現実との差が一向に埋まっていきません。進捗管理、効果測定、評価、計画の見直しというPDSサイクルを定着させ、理想以上の成長を遂げる会社へと導きます。
4. TOMAの専門家ワンストップ体制による総合的な課題解決力を活用できます。
進捗管理、効果測定、評価、計画の見直しというPDSサイクルを繰り返していくと、計画通りに進まない場面が必ず出てきます。
なぜうまくいかなかったのかを分析し経営課題を明確にして、解決方法を検討していかなければなりません。TOMAの多様な分野の専門家によるワンストップ体制で、総合的に経営課題を解決するための提案をさせていただきます。
MAS監査サービス内容
TOMA将軍の日(中期5ヶ年経営計画策定セミナー)
本セミナーでは、自社の経営環境を見つめなおし、今後の戦略や具体的な行動計画を含む中期経営計画書を1日かけて作成します。
✔ 自社分析~自分を正しく知る―敵を知り己を知れば百戦危うからず
SWOT分析をもとに、自社の強み・弱みを整理します。
✔ 経営理念~熱意・信念を持つ―ゆるぎない信念は目的の特定から
経営者の将来のビジョンを明確にします。
✔ 5ヵ年数値計画~前向きな数値を持つ―チャレンジなくして成長なし
実際に、中期経営計画を作成していきます。
社長伴走型MAS監査
目的は経営者の目標達成の実現です。以下について支援いたします。
✔ トップダウン方式の数値計画・行動計画の策定
1. 中期経営計画の策定
2. 単年度経営計画の策定
3. 行動計画の策定
✔ 社長の伴走
1.数値計画の予実対比
2.行動計画の検証
組織伴走型MAS監査
目的は幹部や社員の参画経営を実現し、強い会社に成長させることです。次の内容について支援いたします。
✔ ボトムアップ方式の数値計画・行動計画の策定
1.中期経営計画の策定
2.単年度経営計画の策定
3.行動計画の策定(部門目標・個人目標)
4.経営計画発表会
✔ 会議の伴走
1.数値計画の予実対比
2.行動計画の検証