お客様インタビュー

ヘレウス株式会社

ヘレウス株式会社様
所在地
東京都文京区大塚2-9-3 住友不動産音羽ビル1F、2F、5F
設立
1987年
代表
山内秀人
業種
専門商社
事業内容
ヘレウスグループや他の仕入先の製造する各種製品の輸入、販売(工業用貴金属製品、化学品及び工業用特殊光源の輸入販売)

360年以上の歴史を刻む、ドイツ発のグローバル&テクノロジー企業


ドイツのハーナウを本拠地とし、先端技術を武器にグローバルで事業展開するテクノロジー企業。創業は1660年まで遡り、へレウス家が開業した薬局をルーツとする。今日のへレウスグループは、環境、エレクトロニクス、ヘルスケア、工業分野において、常に革新的な素材を開発し、製品とサービスをさまざまなソリューションとして提案している。

2021年度の総売上は日本円で約3兆8,300億円。世界40か国に約16,200名の従業員を擁する。日本法人には約70名が在籍し、貴金属を用いた電子部品、化学品などを主な商材として取り扱う。

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課題と効果

課題

・国際税務に関する疑問を気軽に相談できない

・回答に時間がかかり、要領を得ない

・費用が高い

矢印
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効果

・事業部門と管理部門の連携がうまく図れるようになった

・国際税務調査は万全サポートで安心

・多様なサービスをリーブナブルな費用でワンストップコンサルしてもらえる

TOMAに依頼したきっかけ

お話を伺った方: 管理部次長:長瀬隆二様 管理部課長:遠藤りか様

国際税務の課題を幅広く、きめ細かくサポート。国際税務調査も安心でした。

長瀬様 
TOMAさんとのお付き合いは、当グループで日本にある兄弟会社(へレウス・エレクトロナイト株式会社)が最初でした。同社では国際税務に関して顧問契約を結んでおり、非常に親身に対応してもらえると好評を得ていました。そこで当社もいろいろなことを相談したく、兄弟会社に紹介を仰いで2015年から顧問契約を結んだのです。

契約に際してドイツの本社に話を通したときには、一切反対はなく、即OKの返事をもらえました。兄弟会社を通じてTOMAさんの仕事ぶりをわかっていて、信頼が厚かったからだと思います。

インタビュー

コンサルティング依頼前の課題

長瀬様 
業界では有名な大手の税理士法人と顧問契約を結んでいたのですが、国際税務に関して日々生じる疑問を相談しづらく、距離感がありました。「こんなことを聞いてもいいのだろうか…」と、躊躇していた感じです。

 

遠藤様 
問合せをしても、回答は要領を得たものではなく問題解決に至らなかったことが多かったです。レスポンス自体、時間がかかったのを記憶しています。

 

長瀬様 
フィーの問題もありました。顧問契約の費用がかなり高額だったのです。

コンサルティングを受けてみて

長瀬様 
日々生じる疑問は細かなものについても、気軽に相談できるようになりました。しかも回答は迅速かつ的確で申し分ない。国際税務の顧問サービスの印象が大きく変わりましたね。

遠藤様 
月1回の面談はもちろん、メールでも気軽に相談できるようになりました。勝手ながら疑問が生じたときにその都度問い合わせするのですが、すぐに明確な回答が返ってきていつも驚かされます。

長瀬様 
国際税務に精通し、英語でも対応してもらえるので安心です。日本法人では本社ドイツをはじめアメリカやシンガポールの生産拠点で製造したものを輸入して販売しているのですが、これら海外取引に伴う税務上の問題を幅広くフォローいただいています。

たとえば、国によって税制は異なるのですが、シンガポールの税制の問題で本社を含めたグローバル会議に参加いただいたことがありました。顧問サービスの域を超えるものと恐縮しながらも、税理士の方の見解は説得力があり、ドイツ本社の納得につながりました。

インタビュー

コンサルティングの効果

長瀬様 
私たちのグループの事業は非常に多岐に渡り、日々の業務で国際税務上のさまざまな課題に直面します。事業部からいろいろな質問を受け、判断に迷うことも少なくありません。そういった場面で疑問点に対する回答をタイムリーに得られるため、事業部門と管理部門の連携がうまく図れるようになりました。

遠藤様 
毎月の定期訪問では、TOMAさんのほうから「〇年〇月から税制が変わります」「こういった準備をしておいたほうがいいですよ」などと適切なアドバイスをいただけるので助かります。

長瀬様 
不安がつきものの国際税務調査に関しても、事前のアドバイスが有難かったですね。税務調査の期間中は、国際税務に通じた国税局OBの税理士の方のサポートもあって非常に心強かったです。結果、指摘事項なく無事終えることができました。

遠藤様 
一方でTOMAさんは税務に限らず、経営に関するさまざまな課題を解決してくださるコンサルタントの方々がいて、ワンストップでサポートを受けられるのも嬉しいですよね。

長瀬様 
直近では2024年1月1日から義務化となる電子帳簿保存法の情報を早くから提供してもらい、TOMAさんのITコンサルタントの方をご紹介いただきました。顧問契約とは別に同サービスをスポットで依頼し、同業他社に先駆けて領収書や請求書などの完全なペーパーレス化を実現できました。

そのほか、TOMAさんの行政書士法人の登記簿・議事録作成、社労士法人のハラスメント研修などのサービスをスポットで利用しています。国際税務の顧問契約もそうですが、どのサービスも費用感が良いです。気軽に相談できるなど対応も変わらないため、安心して活用させていただいています。

遠藤様 
他のサービスを利用する際、当社の状況などを一から説明する必要はない。クライアントの情報がきちんと共有されているからでしょう。そういった点もTOMAさんのワンストップコンサルの良さなのかもしれません。

インタビュー

TOMAおよび担当コンサルタントの印象

遠藤様 
TOMAさんのコンサルタントの方々は、皆さんとても親しみやすく、先生と呼ばれる有資格者にもかかわらず気さくで、ちょっとしたことでも親身になって相談に乗ってくださいます。TOMAさんはレクリエーションが盛んと聞きました。すごく良い雰囲気の会社なんだろうなあという印象を強く持っていますね。

 

長瀬様 
皆さん明るく、ハキハキされていて、笑顔を絶やさない。毎月の面談は楽しい時間です。

 

遠藤様 
顧問サービスでいえば、慣れ親しんだ担当の方が替わるのは寂しく、悲しいです。新たな道に進まれる嬉しさの一方、「もうお会いできないのか…」という気持ちに。親しみやすいがゆえにそう感じるのでしょうね。

 

とはいえTOMAさんの場合、どなたが担当でも素晴らしい方ばかりですし、引継ぎもきちんとされるので一切支障はありません。

TOMAに期待することと今後の展望

長瀬様 
TOMAには期待することですが現状に満足しているため、思い当たりません(笑)。

私たちのグループの製品は、環境、エレクトロニクス、ヘルスケア、工業分野において需要が高く、持続可能な社会に貢献しています。一般の方が直接目に触れるものではないのでイメージしづらいですが、わかりやすい例でいえば、スマートフォン、テレビ、自動車をつくるために必要な電子部品や化学材料の素材を提供しているというのがひとつです。

おかげ様で近年は右肩上がりの成長を続け、今後も成長が期待されています。だからといって現状に甘んじることなく、短期的には既存製品の新しいアプリケーションを開発するなど第二第三の事業の柱を築き、中長期的には社内スタートアップの事業化やM&Aによる事業拡大、研究開発施設の拡充などを進めていきたいと考えております。

今後さまざまな事業展開を進めていく中で、TOMAさんのお力をお借りすることも間違いなく出てくるでしょう。

インタビュー

ご利用サービス

外資系企業支援サービス

TOMAの外資系企業支援 外資系企業向けのワンストップサービスをご提供します TOMAコンサルタンツグループは、外資系企業向けのサービスもワンストップでおこなっております。 日本進出の検討段階から、拠点設置後の通常オペレーションまで、それぞれのステージに応じた各種手続きをサポートいたします。初回のご相談は無料です。

帳票電子化コンサルティング

帳票を電子化する上での帳票の洗い出しから電子化における課題抽出、改善提案、システム選定・導入支援まで、総合的にサポートいたします。

行政手続

行政書士は「あなたの街の法律家」です。 法律の専門家が迅速・正確に、かつ親身になって対応します。TOMAコンサルタンツグループのバックボーンを活かし、経営に関する幅広い視点で、お客様の行政手続き、法務の課題解決をご提供します。

人事制度コンサルティング

社員の一人ひとりが企業理念や経営計画を軸にしたキャリアプランを描くことができ、夢と希望を持って明るく・元気・前向きに頑張っていける「キャリアステージ」を明示できる制度設計を目指します。

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