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ブレーンライティングで大量のアイデアを出す

記事作成日2019/04/02 最終更新日2019/04/02

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ブレーンストーミングとまた違ったアプローチが、ブレーンライティングです。思いついた意見を紙に書いていく方法なので、ブレーンストーミングとは違い、無口な人も意見を述べやすいというメリットがあります。やり方は簡単です。まずは下記のようなシートを準備します。

テーマや改善のねらいといった共通認識事項を確認したら、参加者にシートを配布します。上記のシートは6名用です。3〜5分の制限時間で必ず3つのアイデアをシートに書き込みます。時間になったらシートを時計回りに回し、また3〜5分の時間でアイデアを3つ書きます。人の意見を盗むのはご法度ですが、他人の書いた意見を参考に、新しいアイデアを出すのはありです。これを一周するまで、6回繰り返します。30分程度の時間で108個のアイデアを出すことができます。

  • グッドアイデアの見つけ方

ブレーンライティングが終わったら、手元にあるシートの中から改善案として、採用できそうなアイデア、面白いと思うアイデアにチェックを入れます。終わったら隣の人にシートを回し、同じ作業を6回行います。チェックの多くついたアイデアを元に、改善策を煮詰めていきます。

ブレーンライティングでは、前半はあまり斬新なアイデアは出にくい傾向にあります。しかし、制限時間が決められていること、必ず3つのアイデアを出さなければならないことが徐々に良い意味でのプレッシャーになり、グッドアイデアを閃くことが多いようです。ブレーンストーミングの成果がイマイチの場合は、この方法を試してみるのも良いでしょう。