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電子帳簿保存法 ~ 電子帳簿保存法について <第4回> ~

記事作成日2016/03/23 最終更新日2019/03/26

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今回は、スキャナ保存導入のメリットについて触れたいと思います。

「スキャナ保存」を導入すると、以下のようなメリットを得られます。

1.保管スペースの削減

・毎月発生する証憑書類の保管スペースを削減することができる。

2.倉庫への移動工数を削減

・定期的に、キャビネットや書庫へ移動する際の工数を削減することができる。

・書類の差し替え等が発生した際の工数を削減することができる。

3.依頼時の調査工数を削減

・請求書を探す際、業務が滞っていた時間を削減できる。

・システムを活用した柔軟かつスピーディな検索が可能となる。

4.内部監査・税務調査の準備、対応時間を短縮

・証憑書類の準備や帳簿との関連付けが容易になる。

・大量の証憑を倉庫から持ち込む必要はない。

5.内部統制の強化が可能

・適正事務処理要件により、内部統制の仕組みが整備される。

6.書類の紛失リスクが低減

・所定の位置への書類を戻し忘れや戻し間違いによる、紛失のリスクが低減される。

スキャナ保存の仕組みを導入することは、業務改善の実現と共に、企業にとって必要不可欠な内部統制強化に繋がる大きな取組みとなります。

弊社では、業務改善の一環で、様々な取組みを行っております。このブログを読んで少しでも興味のある方は、当社の“過剰在庫からの脱却!” 適正在庫セミナーへ是非ご参加ください。

それでは今回はこの辺で。