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在留資格更新時に不許可となった場合の対処法

記事作成日2016/01/22 最終更新日2021/08/19

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在留資格を得た外国人は定められた期間、日本での在留が認められており、在留期限が近づいた時は更新手続きを取ることで在留期間を延長することが可能です。しかし、更新手続きを行えば、期間の延長が確実に認められるわけではありませんので注意が必要です。

在留資格の更新が不許可になってしまうケース

在留資格の更新を申請したにもかかわらず不許可になることがあります。その理由として在留期間を過ぎてから申請手続きを行った場合が考えられます。基本的に在留資格の更新手続きは在留期間内に行うのが原則ですが、諸事情により更新手続きを行うことができないことがあります。

例えば、入国管理局が休みの期間で申請ができず、更新手続きが遅れてしまった場合や、天災や人災などが理由で手続きを取ることが難しかった場合が挙げられます。そのようなやむを得ない場合は考慮されることがあり、たとえ申請が遅れても在留資格の更新が認められることが多いのです。

しかしながら、ついうっかり更新手続きを忘れてしまったときは不法残留とみなされてしまい、日本から強制退去を命じられる対象となります。入国管理局により在留期間内に更新手続きができなかった理由を認めてもらうことができればいいのですが、それができなければ在留資格の更新が不許可になってしまいます。

在留資格が不許可になってしまった場合の対処法

万が一在留資格の更新手続きを行ったにもかかわらず、それが不許可となってしまったときはどう対応すればよいのでしょうか。

新たに在留資格を得るための手続きを取ることによって在留が認められる可能性もあるので、すぐに強制退去することはありません。再度在留資格を更新するための手続きを取ることも可能ですが、多くの場合、最初に申請したときよりも許可を得るためのハードルが高くなります。

不許可となった理由を確認下上で、入管業務やビザ取得に詳しい行政書士に相談してみましょう。