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外資系企業の会計・税務・経理業務は一括アウトソース可能!依頼の流れや報酬目安を紹介

記事作成日2023/02/16 最終更新日2023/05/09

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日本で事業を展開する多くの外資系企業にとって、会計・税務・経理関連業務の最適化は、大きな課題の一つでしょう。実際に、慣れない外国の会計処理ルールへの対応に苦慮する担当者の方も珍しくありません。

そこで本記事では、会計・税務・経理関連業務に悩む外資系企業の担当者様向けに、TOMAが提供する「財務バックオフィスサービス」について紹介します。一括アウトソースから部分依頼まで、状況に合わせてサービスのカスタマイズも可能ですので、ぜひご一読ください。

外資系企業の財務関連業務担当者のよくあるお悩み

日本で事業を営む外資系企業にとって、会計・税務・経理業務の適正化は重要な課題です。日本法人であるにもかかわらず、本社の会計処理ルールが適用されてしまい、対応に苦労するケースも見られます。

外資系企業の財務関連業務担当者のよくあるお悩み

そのため、次のようなお悩みを抱える外資系企業の財務関連業務担当者は少なくありません。

・メールや電話ではなく、オンサイトでの専門家のアドバイスが欲しい。
・英語での記帳や本社へのレポーティング業務に苦労している。
・親会社からの監査対応をお願いしたいが、良い依頼先が見つからない。
・タイトなスケジュールで行なう必要がある決算作業の応援が欲しい。
・法定調書や償却資産などに関して、スポットで対応してくれる専門家を見つけたい。

TOMAの外資系企業向け 財務バックオフィスサービスでできること

TOMAでは「英語×会計×税務」を軸とした、外資系企業向けの幅広いバックオフィスサービスを提供しています。

財務バックオフィスサービスでできること

決算期の会計処理や国際取引時の税務処理から、監査対応・経理代行・給与計算・ビザ申請関連業務まで、外資系企業のお困りごとの一括アウトソースが可能です。もちろん企業規模や業種に合わせて、サポートの回数・時期・人数なども自由にカスタマイズできます。

おもなバックオフィスサービス内容

会計
本社レポーティングパッケージ対応/決算作業サポート/固定資産管理

税務
消費税申告書作成基礎資料作成/法定調書、償却資産申告書作成/源泉所得税計算、納付書作成

経理代行
債権、債務管理/支払一覧表作成/記帳代行/振込代行・現金出納業務/経費精算/会計ソフト入力

監査
公認会計士監査対応/コントローラーのアシスタント業務/IFRS対応/内部監査対応

その他の会計・税務関連サービス
給与計算/外国人ビザ申請/登記業務/許認可申請業務/銀行口座開設支援/振込業務/オフィス・人材の紹介

TOMAの外資系企業向け財務バックオフィスサービスの4つの強み

TOMAの外資系企業向け財務バックオフィスサービスには、次の4つの強みがあります。

公認会計士、英語対応可能税理士などの専門家によるサポートが受けられる

お客様が安心してビジネスに専念できるよう、公認会計士や税理士、コンサルタントなどのプロフェッショナルが業務をサポートします。必要に応じて、英語対応可能な税理士をつけることも可能です。

また、日本進出の検討段階から拠点設置後の通常オペレーションまで、状況に応じた各種手続きサポートもワンストップで提供します。日本語に不慣れな場合でも、バイリンガルの担当者をつけられるため、安心してお任せください。

税務リスクや業務効率化も含めた改善提案が可能

TOMAのサービスは、単なるアウトソースだけではありません。IT・労務・法務などの専門家が社内に在籍しているため、税務リスク対策や業務効率化を含め、お客様の課題に応じた改善提案が可能です。企業の未来をともにつくるパートナーとして、さまざまな角度から財務関連業務をお手伝いします。

世界各国の外資系企業の支援実績が豊富

これまでにTOMAは、アメリカ、ヨーロッパ、アジアといった世界各地の外資系企業の日本進出を支援してきました。その幅広い対応実績を活かし、満足度の高いサービス提供ができます。

おもな支援実績は、以下のとおりです。

支援内容
イギリス法人日本支店 記帳代行及び税務申告、振込業務
ベルギー法人日本子会社日本支店
アメリカNPO日本支部国際税務セカンドオピニオン顧問
アメリカ法人本社日本における消費税申告
ドイツ法人日本子会社(2社)税務顧問および申告
香港法人 税務顧問及び申告

外資系企業特有の国際税務対応も可能

TOMAは、外資系企業ならではの国際税務にも対応可能です。過少資本税制、過大支払利子税制、租税条約などの制度やルールに則り、適切に業務を遂行します。すべてのバックオフィス業務の一括アウトソースはもちろん、社内対応が難しい業務のみに限定した依頼も可能です。

TOMAの財務バックオフィスサービス|ご利用の流れ

TOMAの財務バックオフィスサービスでは、次の3ステップでサポートを進めます。


サービスの流れ

まずは、現状のヒアリングからです。お客様が抱えているお悩みや疑問、ニーズなどをぜひお聞かせください。ヒアリング結果を踏まえ、業務範囲に応じたお見積を行ないます。その後契約を締結し、委託業務を開始するという流れです。

契約締結後は委託業務の対応だけでなく、必要に応じてコストダウンや業務効率化のための改善提案も行ないます。改善提案をもとに委託業務を変更する場合は、再契約が必要です。

TOMAの財務バックオフィスサービス|専門家の報酬目安

TOMAの財務バックオフィスサービスにおける、専門家の報酬目安は次のとおりです。

担当報酬の目安
公認会計士30,000円/時間
英語対応税理士25,000円/時間
税理士20,000円/時間
コンサルタント15,000円/時間
アシスタント12,000円/時間
オフサイト作業(高度な調査対応を除く)10,000円/時間

※業務時間には、片道交通時間を含みます。
※訪問交通費は、別途請求いたします。
※短納期作業については、20%アップで対応いたします。

バックオフィスサービス大手の専門家報酬は、上記よりも高額になる傾向にあります。また、中小規模の税理士事務所では、そもそも英語に対応できないケースも珍しくありません。

そのため、TOMAの財務バックオフィスサービスは比較的お手頃な価格で、大手に負けないほどの手厚いサービスを受けたい外資系企業におすすめです。

外資系企業の財務関連業務は、TOMAコンサルタンツグループにお任せください!

外資系企業が日本に進出する際は、英語や国際税務に対応できる専門家を味方につけると安心です。TOMAは「英語×会計×税務」を軸とした、幅広く柔軟なバックオフィスサービスで、外資系企業のビジネスを力強くサポートします。

TOMAのサービスについて詳しく知りたい方は、以下リンクより初回無料相談(30分)をお申し込みください。
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