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選挙と株価と景気変動

記事作成日2016/09/13 最終更新日2016/10/24

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選挙前後の株価の動き

2016年6月22日、参議院選挙の公示が行われ、7月11日に投開票が行われました。この間、日経平均株価に目を向けてみると、6月24日に大きく下落し、7月8日から上昇しています。業界別に株価がどのように動いているのか確認していきましょう。

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株価の上昇・下降する業界に違いは?

株価の変動を見ると建設・不動産業界などの内需株が上昇しており、下降しているものは、電気・精密機器業界などの外需株となっています。内需の株価が上昇していると、今後もさらに円高に向かっていく可能性があります。また、株価が上昇すると新規に株主になろうと考える動きや、長く保有しようと考える安定株主が増える可能性が高くなります。これに投資家が目を向け、当該企業の株を更に購入する可能性があるからです。

経営者の先を見据えた動きが会社を守る

過去、30年間の景気変動にも着目すると、選挙とCI一致指数の推移は下図のようになっています。consul02

多角的な視点で情報を集め、これから自社がどう動けば良いのか決断することが重要となります。先を見据えどのように動いていけばいいのか分からないという経営者は、周りに頼ってみるのも一つの手ではないでしょうか。専門家・社員・従業員と知恵を絞り、協力し合うことで会社の方向性を決めることができ、今後の厳しい荒波の中を生き抜くことができるはずです。

TOMAでは、経営者が目を向けることのできない問題や、会計の数字を元にした予実管理による分析等を行っております。無料相談も行っていますので、いつでもお気軽にご連絡ください。