組織で仕事をする場合に、問題になりやすいものに、次の3つがあります。
・意思決定に時間がかかる
・ベクトルが分散しがちで、合意が形成しずらい
・円滑なコミュニケーションによる組織の相互理解が必要
この3つは別々の項目ではなく、それぞれ次のような関係があります。
円滑なコミュニケーション>相互理解>合意形成>スムースな意思決定・行動
最終的にはスムーズに意思決定ができればよいわけですが、ボトムアップで取り組む以上、反対意見が多数となる施策には、取り組みづらいものです。
そこで、
・「スムースな意思決定」ができない場合は、「合意形成」に立ち戻り、
・「合意形成」ができない場合は、「相互理解」に立ち戻り、
・「相互理解」が得られない場合は、「円滑なコミュニケーション」にさかのぼる。
これを実践いただくことが意思決定を導くプロセスとなります。