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会社の許可なく残業した場合に、割増賃金の支給をしなければならない?

記事作成日2016/06/15 最終更新日2016/06/15

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Q:会社の許可なく残業した場合に、割増賃金の支給をしなければならない?

 

A:会社に許可もなく残業した場合は、原則として割増賃金を支給する必要はありません。 但し、残業を明確に命じていなくても、例えば残業しなければ到底終わることのできない仕事を与えていたり、残業しないと嫌味を言われたり、不利益な扱いをされるなど、黙示の命令があると判断されれば、たとえ自主的に残業した場合でも、時間外労働にあたります。

 

残業の必要性が生じた場合は、事前申請を行い、上長が承認した場合のみ認めるといった対応を行うなど、時間外労働を行う場合のルールを明確にすることで、思わぬトラブルを回避することにつながります。TOMAグループでは、未払い残業代対策や残業時間削減のコンサルティングサービスを承っております。ご興味がある方はお気軽にご用命ください。

 

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