スポーツ観戦やコンサート鑑賞など社員の趣味の共有を通じて、部門横断的なコミュニケーションを図りグループの連帯を促進するプロジェクト・通称【しゅみプロジェクト】。今回のしゅみプロでは、朝劇を観劇してきました。
朝劇は朝食を食べながらカフェ等の劇場ではない場所で、45分の作品を観劇できるコンテンツです。今回は、2015年の初演から10年以上続く作品「朝劇 恋の遠心力」を観てきました。
上演時間は約1時間。
でも体感としては本当に「あっという間」で、気づいたら終わっていた…という感覚でした。
まず率直に、とても面白かったです。そして何より、役者さんたちの演技が本当に上手くて、物語にぐっと引き込まれました。
この作品は、笑いもあり、思わず胸が熱くなる瞬間もある舞台でした。
アンドロイドと人間が登場する物語ですが、ただのSFではなく、
**「人間とは何か」「アンドロイドとは何か」**を自然と考えさせられる…そんな舞台でした。
さらに考えさせられたのは、
恋とは何か、愛とは何か。
そして、心とは何かということ。
劇中では登場人物の過去や人生が多く語られるわけではありません。
それでも、役者さんたちの表情や間、空気感から
「この人はきっとこんな人生を歩んできたんだろうな」と感じさせられる瞬間があり、
その演技力には思わず脱帽しました。
多くを語らないからこそ、観る側に解釈を委ねる演出になっているのも印象的でした。
そして最後の言葉は、「いってらっしゃい」。
その一言で幕を閉じるラストが、とても印象に残っています。
観終わったあともしばらく余韻が残る、そんな素敵な舞台でした。

