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不動産業界の仕事とは

記事作成日2017/04/11 最終更新日2017/04/11

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開発業務

不動産の開発といっても様々なかたちの開発があります。

大規模なものでは郊外のニュータウン開発や都心部の市街地再開発やリゾート開発、オフィスビルや賃貸マンション、分譲マンションの開発なども不動産の開発事業の業務です。

 

分譲事業

ある物をいくつかに分けて、複数の相手に売却することを「分譲」といいます。

不動産の分譲は宅地(土地)の分譲と住宅の分譲に分かれます。宅地の分譲はその名の通り、建物の敷地とする為の土地をいくつかに分けて売却することです。住宅の分譲には戸建分譲、マンション分譲、別荘の分譲などがあります。

 

仲介業務

一般に仲介といわれるこの業務は、代理業務と仲介(媒介)業務の二種類があります。

代理業務とは、売主・買主や貸主・借主から代理権を与えられて、相手方との交渉や契約締結をおこなうことです。本人である売主や貸主などは、契約締結の終了まで一切顔を出さずにすみます。代理人が全てを対応します。

これに対して仲介(媒介)とは、斡旋ともいわれるもので、不動産取引成立に向けて、相手方を探したり、当事者の間に入って各種取引条件等の交渉のお手伝いをしたりすることです。

 

賃貸業務

賃貸とは、不動産会社自身や個人地主等が貸主として、借主との間で賃貸借契約を締結することです。

賃貸の対象となる不動産は、賃貸アパートや賃貸マンションのほか、オフィスビルや商業施設、ロードサイドの物流施設、別荘、戸建住宅の賃貸などさまざまです。

最近では、外国人観光客向けに、京都の町屋(長屋)の宿泊施設や民泊専用の宿泊施設の賃貸事業も注目されています。

 

管理業務

不動産の管理業務にもさまざまなものがあります。設備の保全から清掃管理、保安警備面での管理まで幅広くあります。

また、マンション管理については管理組合の会計、維持修繕計画の企画立案から実施状況等の調整、賃料の徴収なども管理の業務に含まれます。

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