2023年5月2日

kintoneとTOМAコンサルの強力タッグで生まれた『人事管理アプリパック for kintone』とは!? 【無料版ダウンロードあり】

DX 人事評価 労務 組織開発

近年、人材マネジメントや人材開発に有効なデジタルツールとして、HRテックが注目されています。

その市場規模は2020年度には426.0億円、大阪万博が開催される2025年度には1,710億円まで拡大すると予想されています。(参考:ミック経済研究所

ますます注目度が高まるHRテックですが、皆様の会社ではすでに導入されていますでしょうか? また、導入されている場合はうまく機能していますか?

人事情報の一元管理や効率的な人材育成、適材適所のためのスキルの可視化など、さまざまな要望を叶えるHRテックですが、ただ導入しても効果を得ることはできません。機能を熟知し、適切に運用・管理することが大切です。

TOMAでは、サイボウズ社のクラウドシステムkintoneと中小企業支援40年の実績があるコンサルティングサービスを掛け合わせた『人事管理アプリパック for kintone』を展開しています。

今回は、人材マネジメントに役立つ同サービスの特徴をご紹介します。

無料で使えるお試し版も最後にご紹介しています(こちらからダウンロード可能です)。

企業の未来を担う人材の確保・育成を支援する「HRテック」

私たちTOМAは総合コンサルファームとして40年にわたり中小企業の経営支援を行っていますが、人材開発・組織開発サービスをご提供するなかで経営者や人事部の方とお話をしていると、人事管理におけるさまざまなお悩みを伺います。

・せっかく集めた人事データが活用できていない
・Excelや紙など人事情報をバラバラに管理していて、一貫性がない
・社員一人一人のスキルや面談履歴が管理できていない

このような悩みを解決する方法の一つとして、HRテックが注目されています。

HRテックとはHuman Resources Technologyの略で、AIやアナリティクス、クラウドサービスといった先進技術を用いて、人材管理業務を円滑に進めるツールのことです。

人口が減少し働き手不足の状況にある日本においては、人材の確保、育成は企業にとっての重要課題の一つとなっています。

内閣府が2022年に発表した「令和4年版高齢社会白書」によると、生産年齢人口は減少の一途を辿り、2022年に7,509万人いる生産年齢人口(15~64歳)は、2050年には5,275万人にまで減少すると見込まれています。

自社業務への適性を備えた優秀な人材を確保できなければ企業の未来はありません。

また、効率的な人材育成をすすめ、適切な人員配置・離職の防止を図ることがこれまで以上に重要となります。

 

HRテック導入によるメリット

HRテックを導入することで以下のメリットを享受することができます。

・人事異動や個人情報変更に関する手続きの簡略化
・人材の適性把握による、教育制度や評価制度の適切な運用、適材適所な人員配置
・人材情報(人数・資格者数・スキルなど)の「見える化」による経営戦略の立案

一方、煩雑なデータ管理や非効率な業務は、すぐに是正すべきなのに、

「昔からの慣習だから」
「新しいシステムに慣れるのに時間がかかりそう」
「データだとセキュリティ管理が大変」

などという理由から、なかなか一歩を踏み出せない企業も少なくありません。

しかし、「企業は人」という言葉があるように、導入すべき時期を見誤れば採用・人材育成がうまくいかずに経営は悪化の一途を辿ることになります。

 

HRテック導入の現状

では、どのくらいの企業がHRテックを導入しているのでしょうか。

前述したように、市場規模は年々拡大傾向にあります。2019年度は342.2億円、2020年度には前年比124.6パーセント増の426.0億円と右肩上がりに伸びています。

特に、新型コロナウィルス感染症の世界的流行を背景に、テレワークやニューノーマルといった働き方が広がる中で導入する企業が多いようです。アフターコロナとなった今後も需要は伸びることが予想されています。

 

コンサルファームが提供する他にはないHRテック

TOMAでは、HRテックを活用して人事管理の効率化を図る『人事管理アプリパック for kintone』というサービスを展開しています。

経営・人事部門・現場のマネージャ層にとって有効な、「評価管理」「面談記録」「スキル管理」「研修管理」「業務日報」「入退社・異動履歴」「従業員基本情報」といった人事管理アプリがセットになっており、中小企業の現場をよく知るコンサルタントが導入・定着までサポートします。

使用するシステムは、その名の通りサイボウズ社のクラウドシステム「kintone(キントーン)」です。日清食品グループや中央省庁を含む20,000社以上で導入実績があります。

kintoneはプログラミング知識を一切必要とせず、クラウド上で簡単かつスピーディに自社用にカスタマイズしたシステムを構築することができます。

HRテックを一から自社用に作るとなると、システム開発に数百万・数千万と高額な費用がかかるのが一般的です。また、修正が必要になった場合などにかかる保守費用も考えなければなりません。

一方、「人事管理アプリパック for kintone」は低コストで導入でき、ランニングコストも安価です。

初期費用は30万円(税別)
ランニング費用(月額)
アカウント使用は1,500円/1ユーザー(税別)
保守・運用サポートは3万円(税別)

そのため、コストが課題で導入を躊躇している企業にもおすすめです。

 

導入して満足はNG×
TOMAが導入・定着を徹底的にフォローします

新しいシステムを導入しても、社員が導入の意味や効果をしっかり理解し、現場に浸透しなければ意味がありません。事実、新しい取り組みを行なっても、途中でプロジェクトが頓挫してしまったという話はよく聞きます。

そこで、現場への定着を私たちTOMAがフォローします。

お客様の現状をていねいにヒアリングし、課題をピックアップします。

その上で、システムのFit&Gap分析、業務整理、アプリ活用のコンサルティングを実施するため、「導入してみたけど業務の効率化を実感できない」ということがありません(オプションサービスとなります)。

その他にも、kintoneが備える項目・一覧・グラフといった多彩な機能を使った自社用カスタマイズや、プラグインによる機能拡張設定なども承ります(オプションサービスとなります)。

「人事管理アプリパック for kintone」は、最新鋭のクラウドシステムをプロのコンサルタントによる指導で、確実に自社に定着できるサービスなのです。

 

 

『人事管理アプリパック for kintone』は
こんなシーンにピッタリ

HRテックはさまざまな企業から提供されていますが、システムによって、人材の募集・採用に効果的なもの、給与・賞与計算に特化したもの、社員の健康・メンタルヘルスに対応したものなど、それぞれに特徴があります。

TOMAの提案する「人事管理アプリパック for kintone」は従業員が持つスキル、評価・異動の履歴、日常の業務内容、面談記録などを一元管理する人材マネジメントに特化したシステムです。

特に以下のような課題を解決するのに有効です。

 

課題例1:Excelや紙で従業員情報を管理しているが、作業工程が多くリードタイムも長い

Excelや紙の書類で従業員情報を管理している企業は多いでしょう。

例えば、社員が住所を変更した場合、Excel・紙での管理だと以下の業務が発生します。

①社員が変更届出書を取得
→②社員が変更届出書を作成
→③上司の承認
→④総務に提出
→⑤総務の承認
→⑥総務が名簿に登録(完了)

作業工程が多く、リードタイムも長くなりがちです。

kintoneの場合はセキュリティを確保しながら総務の手間を省くことができます。

①社員がkintoneの従業員名簿にアクセス
→②名簿の内容を直接修正
→③上司の承認
→④総務の承認(完了)

システムには総務以外の社員もアクセスできるため、総務の作業は実質変更した住所の確認(承認)だけになります。

 

課題例2:総務からの確認メールに対する返事が遅く、都度社員本人や上司に確認を取らなければならない

例えば、社内での研修の受講状況などをメールで確認していると、社員によっては返信が遅く、いつまでも状況が把握できないというケースがあります。

研修をそもそも受講していないのか、受講はしたが総務への返信を怠っているのかがわからないため、本人や上司に都度確認をとらなければなりません。

kintoneでは研修の受講管理画面のステータスを「完了」に変更するだけなので、一般社員、総務双方の業務を効率化できます。

 

課題例3:人事情報をExcelや紙資料など異なる媒体で管理しており、確認業務が非効率

異動履歴や研修受講履歴などの情報を別々のExcelにまとめていると、社員の情報を取得、まとめるのにも一苦労です。

複数のExcelを同時に開いたり、紙資料と照らし合わせたりと、見比べる作業は煩雑で非効率です。

kintoneでは、社員の情報を一元管理できるので、過去の異動履歴や研修受講履歴などにすぐアクセスできます。

 

課題例4:部下に関する情報がまとまってないため、マネジメントの質が下がる

Excelや個人のメモ帳、記憶など部下に関する情報をまとめて管理していない場合、部下のマネジメントを行う情報把握に工数がかかってしまいます。

全ての管理職が部下の情報をしっかりとまとめてマネジメントに取り組むのであれば良いですが、情報収集を怠る管理職がいれば、結果としてマネジメントの質が下がってしまいます。

kintoneを使うと過去の面談履歴やスキルマップの進捗状況、業務日報などマネジメントに必要な情報にすぐアクセスできます。

 

課題例5:マネジメント情報の不足により、適切な評価ができていない

マネジメント情報が不足のまま評価をした場合、社員の正しい評価ができません。

部下からマネジメント・評価能力を疑われる事態に陥るだけでなく、会社への不満・離職の原因にもつながります。

kintoneでは、スキルマップの進捗状況や過去の面談の内容が一元管理されているので、定性的な評価(行動評価、コンピテンシー評価)をすることができます。

 

課題例6:新システムが現場に定着しない

『人事管理アプリパック for kintone』は、「配属・異動履歴」、「人事評定管理」、「スキルマップ」、「資格管理」、「1対1面談記録」、「研修受講管理」、「業務日報」など、すぐに使用できる多様なアプリがまとまっているので人事管理に関するさまざまな課題を解決することが可能です。

しかし、どれだけ便利なシステムを導入しても、社員が導入の真意や目的、効果をしっかりと理解してくれければ適切な運用はできません。

『人事管理アプリパック for kintone』には、中小企業を熟知したTOMAのコンサルティングがついているので、運用の指導や現場への確実な定着を促します。

 

kintone環境が無い方もOK!
無料のお試し版がダウンロード可能

「人事管理アプリパック for kintone」についてご理解いただけましたでしょうか?そのメリットをまとめると、以下になります。

・人事情報を一元管理することで業務の効率化・充実した人材マネジメントが図れる
・20,000社以上で導入されているkintoneベースのアプリで安心
・導入費用が安価でカスタマイズも容易
・中小企業の現場をよく知るコンサルタントのサポートがあるので導入がスムーズでその後の定着までサポート

また、「人事管理アプリパック for kintone」は無料のお試し版もご用意しております。
ぜひこちらからダウンロードしてお使いください

※kintone環境がない場合も、ダウンロード後、手順に沿ってkintoneのお試し環境をインストールいただけます。

※ダウンロード後は、以下の4ステップですぐにお使いいただけます。わかりやすいマニュアルも合わせてダウンロード可能です。

【1】kintone テンプレートファイルをダウンロード
【2】kintoneシステム管理を開く
【3】ファイルからスペーステンプレートを読み込む
【4】スペースを作成する

※もう少し詳しい情報を知りたい場合は、こちらから詳細な資料をダウンロードください。

 

本サービスや人材・組織開発に関するご相談もこちらから承っております。お気軽にお問い合わせください。

TOMAでは定期的に人材開発・組織開発に関するメールマガジンを配信しております。こちらもぜひご登録ください。

 

著者情報

TOMAコンサルタンツグループ株式会社 取締役 人材開発コンサルタント

TOMAコンサルタンツグループ株式会社 取締役 人材開発コンサルタント

市丸 純子

2013年TOMAコンサルタンツグループ入社。現在はグループ内の長期ビジョン実現に向けた特別プロジェクトのマネージャーを務め、自社内の組織開発・人材開発に携わる。また、その経験を活かし、「100年企業を創る」をモットーに、多くの中小企業に向けて人材開発コンサルティングを提供している。

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