職種・仕事・キャリア
Tax accountant
税理士といえば、決算・申告業務をイメージする人もいるでしょう。しかしTOMAの税理士の仕事はそれにとどまりません。我々が得意とする分野の一つが、事業承継にともなう「相続」のサポートです。中小企業の経営者が次世代に円滑な相続ができるよう、関わるすべての人の思いに配慮しつつ、多方面からの対策を提案します。また、個人資産家の大切な資産をいかに上手に運用し、後世に残せるかのお手伝いもしています。
大谷亜紀 (税理士・税務コンサルタント)
資産税部 部長
日本で急増する、中小企業の事業承継問題のプロフェッショナルとして、また個人資産家の大切な資産を守るため、税務面からのサポートを行っている。節税対策や納税資金の確保など、「相続」が「争続」とならないための対策を得意とする。
TOMAにはさまざまな税務の領域のプロフェッショナルがいます。中でも私たちの部署が担当するのは、「相続」に特化したコンサルティングです。
現在、株価だけは現状と不相応に高くなっている中小企業は珍しくありません。
そうした企業の経営者が、会社の経営を子息に譲ろうとすると、株価に応じて莫大な相続税をはじめ、贈与税、所得税などが発生してしまうことがあります。
そこで私たち、相続のプロが相続発生前に、将来争いにならないよう、財産の承継対策を提案します。
また、会社経営者だけでなく不動産を多くもつ個人の不動産経営者も様々な悩みを抱えています。総資産に占める不動産割合が多すぎて、相続税が払えない、利回りの悪い不動産があり年々キャッシュフローが悪化するなどのお悩みも解決していきます。
近年では、海外に住む子息への相続や、海外資産の相続の案件が増えています。そうした「国際相続」がこれから大きなビジネスになると考えており、ロサンゼルスを拠点に業務を始めています。
数億円?数十億円の資産規模になる相続対策を仕事とするのは大きな責任を伴いますが、それだけに円満な解決策を導き出し、税負担が減ってお客様に喜んでいただいたときは、「この仕事について良かった」とやりがいを感じます。 TOMAは「自ら成長を志す人」にとってはまたとない場所です。ぜひ積極的でチャレンジ精神旺盛な方に、門を叩いて欲しいと思います。
大学卒業後、法律事務所に勤務
30歳頃から税理士の勉強をはじめ、会計事務所に入所。しかし、そこでは法人の会計税務顧問業務がメインだったため、「相続など資産税に関する仕事がしたい」と思って転職を決意。
転職先を探す中でTOMAグループが事業承継や資産税の分野に力を入れていることを知り、入社。
2年ほど前に、部署として、国際相続の案件に力を入れることを決定。その中心となって、ロサンゼルスを拠点に海外出張に飛び回る。