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シンガポールの源泉所得税(Withholding Tax in Singapore)

2018.02.16

2018.02.16

最近、シンガポールの源泉所得税に関するご質問が多くなっています。今回はシンガポールの源泉所得税の話をします。

源泉所得税がかかる支払について

一番質問が多い項目です。取引開始前の検討及び取引開始段階でご質問を頂きます。シンガポール法人などからシンガポール国外の法人へ支払う場合のみ源泉する必要があります。

・借入金などの負債に係る支払利息、手数料など
・ロイヤリティーの支払い
・無形資産の利用料
・マネージメント報酬
・動産の利用料
・非居住者の不動産売買業者への不動産売買代金の支払い
・専門家報酬
・取締役報酬
・芸能人

詳細は、下記のウエブサイトをご覧ください。
https://www.iras.gov.sg/irashome/Other-Taxes/Withholding-tax/Non-resident-companies/Payments-That-Are-Subject-to-Withholding-Tax/

源泉所得税の申告と納税

近年、シンガポールでは源泉所得税の申告は電子申告で行うこととなっています。また、支払もGIROという自動引き落としによる方法が求められます。

取引開始前に電子申告や自動引き落としの設定をする必要があります。

源泉所得税の申告と納税が遅れてしまった場合

シンガポール法人設立してから間もない場合には、シンガポールの税制の理解が浅いため、源泉をしていないというケースがあります。このような時は、すぐにお付き合いのある会計事務所へ問い合わせ対応することをお薦めします。

問い合わせする場合でも、とりあえず源泉所得税の申告書の提出と納税をする必要があります。なお、期限をすぎての申告はペナルティーが課されます。

シンガポールの源泉所得税の制度の詳細は?

過去の本ブログで取り上げています。日星租税条約による源泉所得税の減免等についても記載しています。
>>源泉徴収 源泉所得税 日本とシンガポール の違い その3
>>源泉徴収 源泉所得税 日本とシンガポール の違い その4

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