働きがいのある会社づくりブログ

ボトムアップで会社の魅力をつくる「SHIFT TEAM」

2020.11.17

2020.11.17

TOMAのVisionとSHIFT TEAM(SHIFT TEAMって何?)
~INNOVATION & PROMOTION, 未来会議~

 人手不足が深刻化する中で、どんな会社が就職したい会社でしょうか。どんな会社が離職者の少ない会社でしょうか。より長く、より働きたい会社であるために。TOMAならではの魅力を現在進行形でつくっている「SHIFT TEAM」の活動をご紹介します。

SHIFT TEAMとは

 SHIFT TEAMとは、TOMAの社長直轄で、10年後のVISIONである「VISION2029」の推進のため、グループ全体を視野に入れた活動の提言および推進を行うTEAMです。
 担当役員によるトップダウン体制とSHIFT TEAMによるボトムアップ体制が融合することで、全社を巻き込んだ取り組みを目指しています。

私たちが抱える課題

 私たちの業界は、いわゆる「AIに取って変わられる業務」といわれています。お客様のために汗水流して働いているのに、私たちに明るい未来はないのか。そんな想いが頭をよぎります。社員のモチベーションにも影響する問題です。

 未来に不安がある仕事をこのまま続けるべきか、と悩み始める人もいるかもしれません。そうなると社員の気持ちの問題だけでなく、会社の存続自体も怪しくなります。

 私たちの業務には「人」が不可欠です。社員一人一人が親身になってお客様と接し、高度な専門知識とコンサルティング能力を発揮することでお金をいただく仕事です。「人」がいなければ成立しません。
 しかし、時代の変革が原因で大切な「人」が減ってしまうかもしれない、という危機に直面しています。それは、社員にとっても会社にとっても不幸なことです。

 また、毎年一定人数の社員が離職するのも事実です。私たちはTOMAならではの魅力を作り上げることで、長く働きたい会社にしていきたいと考えていました。

ではどうするか

 「明るく・楽しく・元気に・前向き」を経営理念に掲げる私たちは、仕事の仕方、サービスの提供の仕方、社員の育成の仕方を「SHIFT」することが必須だと考えました。
 「SHIFT」の必要性を感じつつも、ではどのように「SHIFT」するか。頭を悩ませつつも出した答えのひとつが次のものです。
 
 TOMAの強みであるワンストップサービスを生かした、オリジナル総合コンサルティングサービスを確立することで、他社にはないサービスを作ることができるのではないか。そんなオンリーワン企業は魅力があるに違いない。すでにワンストップ体制ができているので発展させることはそれほど大変ではないのではないか。

 オリジナル総合コンサルティングサービスは、単純作業では対応できません。人の頭・アイデア・協力体制が必要です。オリジナル総合コンサルティングサービスを確立することで、AIに取って変わることのできないサービスを作り上げることができるのではないかと考えました。

 サービスの提供の仕方だけでなく、TOMA流の教育方法も必要という結論に至りました。これまでは専門業務の知識経験をどれだけ吸収し、自分のものにできるか、ということに力を注いでいました。そのため、職人的な人材が多くいました。

 確かに専門領域の知識・経験は私たちに必須のスキルです。しかし、ただ職人が集まっただけの烏合の集では他社との差別化を図ることができません。TOMA流の教育方法を確立することで、TOMAで長く働きたいと感じる人材を育てられるのではと思い至りました。

 そして何より、複数の専門家が集まるこの組織には、ともに目指すVISIONが必要です。目指すVISIONを掲げることで、一丸となってこの難しい時代を乗り切ることができるのではないかと考えました。

SHIFT TEAMを発足してみた

 そこで、目の前の仕事から少しはなれて未来を見据えた仕組みの提案、教育方法の提案、サービスの企画を目的とするSHIFT TEAMを発足しました。
 
〈CONCEPT〉
TOMAに関わる全ての人が
ハッピーでわくわくする世界をつくるために、
いま、やるべきことをやろう。
足もとは悪いところも沢山あるかもしれない。
でも、TOMAの素晴らしい面を肯定し、活かしていこう。
5年後、10年後、20年後に、もっともっと、そう思えるように、
そのために、TOMAグループの未来をつくっていこう。

〈MISSION〉
ALL TOMAのビジョンを描き、ビジネスを進化させることで、
TOMAらしい未来を創造する。

〈VALUE〉
・技を磨く(挑戦、知性、好奇心)
・知恵を出す(戦略性、創造性、論理性)
・新しいことをやる(未来志向性、革新性、柔軟性)
・自分たちの世界をつくる(ワクワク感、オリジナリティ)

〈VISION〉
・明るい未来を語る組織の源泉となる。
・誇り高いリーダー・メンバーを創出する。
・革新的、創造的、自由な視点で問題を解決する。
・TOMAオリジナルワンストップ体制を確立し、持続可能な組織とする。
・ブルーオーシャンへの転換を図る。

〈主な活動内容〉
・10年後のVISIONを作り、社員に浸透させる
・オリジナル総合コンサルティングサービスを作る
・人を大切にする仕組みを作り、実践する(dream workplace)

 初めての試みですから、最初は「一体何をやるの?」「結局作るだけでしょ?」という意見もありました。実態が見えにくいTEAMなだけにそのような意見が出るのは当然です。

 発足時のメンバーには、未来を創ることにワクワクしてくれそうな方を誘い、協力を仰ぎました。
誘われた皆さんも、最初は「何の話かよくわからないけど面白そうかも」というふんわりした気持ちで参加してくれたと思います。

 メンバーには、新規サービスを考えているタイプの人、部下の面倒をよく見るタイプの人、20代の若い人、決済権のある偉い人を選定しました。

発足時の取り組み

 まずは、10年後のVISIONを掲げることから開始しました。
これは、トップダウンで決めても社員に浸透しません。社員に浸透しなければ掲げる意味がありません。TOMAの社員も一緒に未来を考えてほしいと考え、「10年後のTOMAってどんなだろう?」というテーマで5~6人のグループごとにヒアリングを行いました。

 また、幹部で3泊4日の合宿を行い、TOMAの未来像についてディスカッションする時間を設けました。普段一緒に仕事をしている仲でも、業務を離れてコミュニケーションをとることで、互いに考えていることを共有することができました。

 そのようにして、多くの社員から意見やキーワードを挙げてもらい、「VISION2029」としてまとめました。現在は、「VISION2029」を朝礼で発表したり、実現に向けた取り組みを検討し、提案する場を設けるなどしています。また経営会議でも「VISION2029」に向けた事業計画の検討を進めています。

<VISION2029>

SHIFT TEAM自体の啓蒙活動

 社員にSHIFT TEAM自体の啓蒙活動を行うことも重要です。折を見て、総合コンサルティングサービスや人材育成についての提案を検討する機会を設けたり、社員から随時意見を募ったりしました。
また、朝礼や社内掲示板での発信を頻繁に行うことで、じわじわと啓蒙を進めました。

2年目の取り組み

 少しずつSHIFT TEAMの取り組みが社内に浸透してきました。2年目は部長を中心としたメンバー構成としました。というのも部長同士が連絡し合い、意見を交換する機会がなかなかなかったことと、部長同士で未来のTOMAを作り上げていきたい、という想いがあったからです。

 また、2年目は、SHIFTSHIFT TEAMの取り組みを大きく2つに分けました。1つはSHIFT・R1、もう1つはMIRAI・LABです。

 いずれも活動内容に応じて、メンバー以外の方にも協力していただくこととしました。また信頼関係のもと、定期的なミーティングとWEBによる情報共有&意見交換を行い、未来志向の活発な取り組みを行いました。

SHIFT・R1の取り組み内容

1.「VISION2029」の浸透、推進
「VISION2029」の浸透、推進のための施策を検討し、実行する。

2.  人材開発 
戦略的に人材を育て、活躍してもらう仕組みを提案し、浸透させる。
総合コンサルティング人材、スペシャリスト人材、幹部候補人材の育成のための仕組みを検討する。
階層別研修、中途採用者に対する教育を企画し、推進する。
これらの取り組みを深めることで、働きがいのある職場づくりの推進につなげる。

3. 新卒サポート(新卒応援プロジェクト)
新卒を全社で連携して見守り、育てるための、取り組みの提案と取りまとめを行う。
TOMAになじみ、TOMAを知り、TOMAを伝えることができるような取り組みを検討し、推進する。

MIRAI・LABの取り組み内容

1.TOMAオリジナル総合コンサルティング及びコラボ商品の推進 
「VISION2029」に基づき、TOMAの総合コンサルティングを推進する。
既存のサービスの融合、アレンジ、役割分担の仕方、効果的な情報共有方法等の検討・提案などを行い、TOMAオリジナルのコンサルティングサービスの形を模索し、各部門へ働きかける。

2.複数部門が関与する業務の体系化
情報共有のルール作り、プロジェクトの進め方のステップについてひな型作りなど、複数部門が関与する業務を体系化する。

3.案件共有会
各部長に協力していただき、案件の共有とそれに対する検討を行う。

取り組みの効果

 発足からちょうど2年が経過し、現在は3年目に突入しました。メンバーも本来業務を抱えながらの取り組みですので、まだまだやり切れていないこと、やらなければならないことはたくさんありますが、SHIFT TEAMの活動自体は社内に浸透してきたと感じています。

 こんなことができるのではないか、もっとこんなことをやってみたい、という声が聞こえてくるようになりました。社員から課題や新たな取り組みの提案について声を聞く機会が増えていますので、これまで以上にオープンな雰囲気になっているといいなと思っています。

今後の取り組み

 総合コンサルティングサービスの仕組みづくりと実行、dream workplaceの実現のため、さらなる課題の抽出と解決策の模索を続けます。そして、社歴が浅い人からも積極的な提案がもっと活発に出てくるような組織、未来を語り合う組織に近づきたいと考えています。

 組織の作り方は様々あると思いますが、トップダウンとボトムアップをうまく融合させた組織を目指していきたいという想いがあります。私たちはお客様の見本となる経営を行い、お客様によりよいコンサルティングを提供することを目指しています。全員参加型の経営をすることで、若手の社員も経営の一端を経験することができます。

 「VISION2029」実現に向けてやらなければならないことは山積みですが、より具体的な取り組みの提案、実行、浸透を進めていく予定です。

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