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行政書士業務ブログ:マンスリーコラム

事業承継と株主の構成 < 3 >


 TOMAグループでは、事業承継を控えたお客様向けに、様々なサービスを提供しています。事業承継は、ある程度時間をかけて計画的に行うことが重要です。その過程で検討しなければならないことの一つとして、「株主の構成」が挙げられます。株主の構成を検討する際は、定款の以下のポイントも見直しましょう。

(1)現行法や会社の実態にあっているか

 商号や目的を変更したのに定款を改定していないケースや、現在の会社法に対応していない定款を見かけることがあります。定款は会社の根本原則を規定するものです。事業承継に先立って、整えておきましょう。

(2)「相続人等に対する売り渡し請求」規程の設定

 「株式」は財産です。したがって、株主に相続が発生した場合は、株式も相続人に相続されます。遺言などで、「株式を○○に相続させる」ということを決めておかない限り、相続された株式は法定相続人の共有になります。これを放置しておくと、相続のたびに株式が分散してしまいます。
 このような事態を避けるための対策の一つとして、定款に「相続人等に対する売り渡し請求」規程を設定することが挙げられます。この規程を設定しておくと、株主に相続が発生した場合に、会社側から相続人に対して、「相続した株式を会社に売り渡してください」という請求をすることができます。

(3)「株式の譲渡制限」規程の設定

 多くの中小企業では、「株式を譲渡する場合は取締役会(又は株主総会、代表取締役)の承認を要する」旨の規程(株式の譲渡制限規程)を置いています。この規程があると、株主が株式を他の人に譲渡するには、会社の承認を得なければなりません。つまり、会社が把握していないところで、勝手に株式を譲渡されないための規程です。貴社の定款にこの規程があるかどうか、確認してみましょう。
 一方、上場企業では、株式の売買が自由に行われ、不特定多数の株主が参加することを想定していますので、この規程は置かれていません。

 TOMAグループでは、定款の無料診断や後継者の育成のためのサービスも展開しています。ご興味のある方は是非お問い合わせください。


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