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資産・相続・事業承継ブログ:事業承継

事業承継対策する前の基礎知識(2)「MBO・EBO」


役員・従業員等社内への承継パターン

後継者候補としては、役員・従業員等が考えられます。なお、自社の役員等が後継者となる場合、役員等がオーナー経営者から株式を買い取るMBOという手法が考えられます。

MBO・EBO

概要

MBO(Management Buyout)、EBO(Employee Buyout)とは、後継者となる経営陣や従業員がオーナーから自社の株式を買い取って経営権を取得することを指します。

メリット

  1. 経営陣や従業員に対して自社の株式を売却するため事業の引き継ぎが最もスムーズな方法といえます。
  2. 株式を売ることによってオーナーに現金が入るので老後の生活資金の確保や相続対策がしやすくなります。

デメリット

  1. 後継候補者である経営陣や従業員に株式取得等の多額の資金が必要となります。
  2. 経営体質が変わらず、経営の改善・改革が遅れてしまうことがあります

MBOの手法

経営陣や従業員に自社株式を買い取るほどの資金力がない場合には、後継者の経営手腕や事業の将来性等を担保として銀行など金融機関からの借入れを行ったり、投資会社からの出資を受け買収目的会社(SPC)を設立します。

SPCが対象会社株式を取得し、合併を行うことによりMBOに参加する経営陣は相対的に少ない自己資金で対象会社を買収することができます。最終的には、数年かけて事業で稼いだキャッシュで借入金を返済することで、経営陣や従業員は完全に対象会社のオーナーとなることができます。

MBOの典型的な失敗例

事業承継対策として用いられるケースが増えてきたMBO・EBOですが、資金調達を優先させるあまり最初から方向性の異なる経営陣と自己資本を構成することとなってしまうケースやファンドの主張が強く、経営陣が思い描いていた方向性と経営方針が合致しないケースもありえますので、慎重に選定する必要があります。


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