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藤間秋男の元気が出るブログ:明るく楽しく元気前向き情熱ありがとう通信

『気配りのできる人を「気づく人」という』(鍵山秀三郎)第2839号


私が一所懸命に手伝いをすると、両親は喜んでくれました。


両親の喜ぶ顔を見ると、私は「もっと喜ばせたい」と思うようになりました。


それからいつも、ああしたら喜ぶんじゃないか、こうしたら喜ぶんじゃないか、と色々考えるようになりました。


両親を喜ばせたい一心で、一所懸命に手伝いをするようになったのです。


大変だったのは、水汲みです。


私の家の田んぼは高台にあり、ちょっとお天気が続くとすぐに水がなくなってしまいました。


いったん田んぼが干上がってひび割れができると、少々の雨が降ったぐらいでは追いつきません。


そこで私は、ただでさえ暑い中、本職の農家の人たちが昼休みをとっているときに、はるか下にある川から肥やし桶に水を汲んで、坂を担ぎあげて、田んぼの間を往き来して、それを何回も何回も黙々と繰り返しました。


しかし、水をやってもやっても効果はなく、結局、稲は生気を取り戻すことなく立ち枯れてしまいました。


私は子どもながらにそうなることはわかっていました。


でも、わかっていても、やらずにいられなかったのです。


無駄に思えるような経験は、のちに事業をはじめてから生かされたと思います。


たとえば、百の努力をして得られた成果が一つしかなくても、あるいはゼロだったとしても、私は落胆せずに頑張り続けることができるようになっていたのです。


これから体験を通して、私はいろいろなことに気づくようになりました。


ただ単に両親を喜ばすという目的だけになりました。


自分が今、どういうことをしたらいいか、ということに次々と気づくようになってきたのです。


それから私はこう考えるようになりました。


気づく人間になるためには、一つには徹底した掃除をすること、そしてもう一つは、いつも人を喜ばそうという気持ちを持つこと。


この二つがとても大切なんです。


今朝、私が学校に来たときに、しゃがみこんで雑巾がけをしてくださていた方がありました。


自分がこうした朝、掃除をしてきれいにしておけば、あとから来る人たちがきっときれいな校舎を喜んでくれるに違いない。


そういう思いを持って、「あそこが汚れているからきれいにしよう」と、次々に雑巾がけをしてくださったようです。


これはとても大切な気配りです。


こういう気配りの出来る人を「気づく人」というのです。

(鍵山秀三郎著『あとからくる君たちへ 伝えたいこと』より)

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