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藤間秋男の元気が出るブログ:明るく楽しく元気前向き情熱ありがとう通信

『ダイヤモンドを探せ』(ラッセル・コンウェル)第2615号


昔、インダス川のほとりに、ひとりの年老いたペルシャ人老人が住んでいました。

名前をアリ・ラフェッドと言います。

アリはとても広い農場を持っていて、美しい妻にかわいい子どもと、なに不自由ない暮らしをしていました。

ある日、ひとりの僧侶がやってきて、世界の生い立ちについてアリに話します。

その話の中でダイヤモンドの事について触れます。

「親指ほどの大きさのダイヤモンドがひとつあれば、おまえが持っている農場の何倍も広い土地が手に入る。

ひとつかみのダイヤモンドがあれば、国を買いとることができる。

ダイヤモンドの鉱山がひとつあれば、その富の力で子孫を主座につかせることができる」

アリはこの話を聞いて、ダイヤモンドの鉱山を手に入れたいと思ったのです。

どこに行けばダイヤモンドの鉱山があるのかと言う問いに、
高い山に挟まれた、白い砂の上を流れる川に行けば見つかると僧侶は答えます。

次の日アリは、広い農場などの財産をすべて処分し、家族を親戚に預け、ダイヤモンド探しに行ったのです。

しかし、ダイヤモンドの鉱山はそんなにたやすく見つける事ができず、
莫大な資金も次第に底を付き、アリは見知らぬ異国の果てで力尽きるのです。

ある日、アリの牧場を買った男が、ラクダに水を飲ませようと庭園に入ったところ、

小川の白い砂の中から奇妙な光が出ていることに気が付きました。

その石は七色の輝きをはなっていたそうです。

そうです。

それは紛れも無くダイヤモンドの原石だったのです。

かつて、アリ・ハフェッドのものだった庭園から、見事なダイヤモンドが見つかったのでした。


(ラッセル・コンウェル 著「ダイヤモンドを探せ」岸本 紀子 訳)


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